説明書
Namexif とは、撮影日時によって写真のファイル名を自動変更するツールを指します。
デジタルカメラにはそれぞれ時計機能が備わっており、写真が撮影された日時を秒単位まで正確に記録しています。それぞれの写真に日時が記録されているため(ただし、EXIF対応のデジタルカメラ限定)、 Namexifはその日時に従いファイル名を変更できるというわけです。
ファイル名を変更すると、こんなに便利です:
- アルファベット順と同様、時系列に従って写真を整理し、
- 写真に独自のファイル名をつけ、
- 異なる複数のカメラで撮影された同じ行事の写真を、同期化することができます。
YYYY は 西暦年度、 MM は 月、 DD は 日、 |
HH は 時 (24時間表示)、 MM は 分、 SS は 秒を表します。 |
ダウンロード
バージョン: 1.7
サイズ: 442 Kb (約1Mb)
対応システム: Windows 95, 98, 2000, NT, XP, Vista, 7, 8, 10
よくある質問
- ファイル名が年度の数字から始まるのは何故ですか?
- Namexifがファイル名を変更する際、始めは年度、そして月、日、時、分、秒の順で行ないます。そうすることにより、ファイルブラウザーがファイル名をアルファべット順で表示するときに、時系列順に正く並べることができるからです。
- もし2枚以上の写真が同じEXIF日時で保存されている場合にはどうすれば良いですか?
- これは、例えばカメラが高速撮影設定になっている場合に起こりうる状況で、複数の写真が同じ日時で保存されてしまいます。このような場合には、Namexifは末尾にダッシュを付け足すことで、それぞれの写真の区別化を測ります。例えば、2007年8月15日午後6時5分27秒に撮られた写真が3枚あるとすると、次のように保存されます:
- 2007-08-15 18.05.27.jpg
- 2007-08-15 18.05.27-1.jpg
- 2007-08-15 18.05.27-2.jpg
- EXIFデータのない写真を選択した場合にはどうなりますか?
- Namexifは、EXIFデータのない写真のファイル名は変更しません。元々の名前がそのまま使われますので、変更はありません!
- オプションの シフトタイムとは 何でしょうか?
- ファイル名変更中に、EXIF時間の調整ができる、便利な機能の事を指します。 ただし、写真に保存されたEXIFデータは、編集されません。 又、この調整機能が含まれた写真に対してのみ、ファイル名の変更を行ないます。 この機能を使うと、異なった写真のセットを同期化したり、タイムゾーンの調整をしたり、或いは誤った設定を修正することも可能です。
- オプションの シフトタイムは どのように使えますか?
- 表示されるフォーマットは+H:MN:SSで、Hは時間、MNは分、SSは秒を表します。
尚、記号はマイナスも使われます。
例:
- +0:10:00 では、10分追加されます
- +1:00:32 では、1時間32秒追加されます
- -0:00:10 では、10秒差し引かれます
- -6:00:00 では、6時間差し引かれます
- 8文字フォーマットとは 何ですか?
- CDROMを焼く場合、ISO 9660水準1で、ファイル名が全て大文字の8 + 3文字規定に従わなければならないでしょう。 このオプションでは、Namexifが1/1/1998からEXIF日時までの経過時間を秒数で自動算出します。 そしてこの経過時間は、16進法に換算され1/1/1998から1/1/2134までの間に配置されます。
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